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代表挨拶・沿革 Message and History

誠実・奉仕・調和の心で、地域を支えます

貫井産業は、昭和42年の設立以来、地域密着型企業として、地域の皆さまの安心・安全な暮らしを支えるインフラ整備に尽力してまいりました。この50年以上にわたる歩みは、ひとえにお客様、お取引先様、そして協力会社の皆さまのご支援の賜物であり、心より御礼申し上げます。

私たちは、ライフラインである「水」をお届けする給排水衛生設備工事や、快適な空間を提供する空調設備工事、さらには街や建物の基盤を整える土木工事を通じて、人々の生活に貢献してまいりました。これらの事業は、目には見えない部分で地域を支える大切な役割を担っています。それだけに、確かな技術と信頼を基盤に、高品質で丁寧な施工をお届けすることが私たちの使命だと考えております。

また、地域に根ざした企業として、人と人との「つながり」を大切にしています。お客様との信頼関係はもちろん、社員同士の結束も重要です。これらの「つながり」を大切にする企業文化のもと、社員一人ひとりが安心して働ける環境づくりと教育体制の充実にも力を入れています。

今後も「誠実」「奉仕」「調和」を企業理念に掲げ、地域社会とともに成長し続ける企業でありたいと願っています。これからも変わらぬご支援とご愛顧を賜りますようお願い申し上げます。

株式会社貫井産業
代表取締役 中村 浩之
社訓 誠実・奉仕・調和 貫井弘久書

沿革History

創業期

昭和24年戦後復興の真っただ中、でんぷん工場から養豚業を始める。千頭の養豚を飼育していたが給飼労力問題の解決のため自動給餌装置を開発。タンクで飼料と水をかきまぜ直結したポンプで各豚房へ送るという「貫井式自動給餌装置」で特許を取得。これが後の水道工事店としての始まりの原点となる。

「貫井式自動給餌装置」の実用新案登録証・特許証
「貫井式自動給餌装置」の新聞記事
1962昭和37年
貫井産業創立
1967昭和42年
貫井弘久
有限会社貫井産業設立
(出資金 150万円)

転換期

昭和42年日本が高度経済成長へ向かう中、所沢市は商業地として発展していく。人口増加が著しく下水道の普及もあり水の需要がさらに拡大していくなか、貫井産業は給餌装置で培った配管知識と技術を土台に、水道工事業という新たなフィールドに参入。所沢市で18番目の指定水道工事店として地域とともに歩み始める。

社章
所沢市指定水道工事店
1969昭和44年
建設業法に基づく、
埼玉県知事登録 登録No.(ぬ)5246号
1972昭和47年
株式会社貫井産業東村山支店設立
1974昭和49年
建設大臣許可(般)第3918号
土木工事業 管工事業 舗装工事業 水道施設工事業
浚渫工事業 造園工事業 鑿井工事業 消防施設工事業
1975昭和50年
貫井弘久会長、貫井清司社長就任
株式会社所沢水質管理センター設立
1978昭和53年
資本金 1,000万円に増資
1979昭和54年
資本金 4,000万円に増資
資本金 5,000万円に増資
1983昭和58年
建設大臣許可(特)第3918号
土木工事業 管工事業
1988昭和63年
株式会社産敬設立

拡大期 −創業25年−

多くの水道管が高度経済成長期に布設され、耐用年数の40年を超え始めたころ、貫井産業では管更生事業を加え、老朽化した排水管を取り替えることなく耐久性の高い排水管へと再生する排水管改修の工事方法を取り入れ、老朽化したビルの管更生に貢献。

平成7年に発生した阪神淡路大震災は日本列島に甚大な被害をもたらし、貫井産業は所沢市管工事組合の一員として水道復旧支援に応援隊としてかけつけた。この震災以降、水道の耐震化と災害時の水供給の安定化への取り組みが各地へと広がることとなる。

所沢市街
1995平成7年
貫井陸男社長就任
1998平成10年
建設大臣許可(般)第3918号
とび・土工工事業
2010平成22年
国土交通大臣許可(特)第3918号
土木・ほ装工事業
2018平成30年
中村浩之社長就任

躍進期 −創業50年−

管工事業だけにとどまらず土木・舗装工事業などに事業の幅を広げ、水道事業者としては稀な水道工事から土木造成工事まで一括受注できる体制を確立。さらに空気調和設備工事や熱換気システムの構築、施設の基幹設備の設計施工受注へと業務を拡大している。
貫井産業は時代と社会のニーズに総合的に対応できる企業を目指し、創業当時から引き継がれている理念と、長年の経験と実績を次世代へと引き継ぎながら地域の発展のために未来へと邁進し続けます。

所沢市街
2025令和7年
社屋リニューアル